Kimono in USA
- kimonokimonousa
- Dec 3, 2021
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Kimonoを代表とする日本文化の米国普及をインターナショナルビジネスの観点から by Dr. Shinichi Hirokawa 第一回 https://www.westcliff.edu/about-westcliff/college-of-business/shinichi-hirokawa-d-b-a/ 近年、インターネットの普及で世界各地に直接出向くことなく様々な情報が得られる様になりました。 しかしながら、インターナショナルビジネスの世界も日常生活も他国の文化や習慣を正しく理解したり享受したりはまだまだ実際の体験を通してできることであると言えるといえます。特に今回は日本の着物文化の米国「普及」に焦点を当てて私の視点から触れてみたいと思います。 まず結論から言えば、「着物」をいかに「Kimono」にできるか?日本人の移民が150年以上前に米国に上陸してから様々な職業を通して信用を獲得し、特に1980年代からは日本人の活躍が米国でも認識され、同時にその習慣やビジネスにおけるマネジメントを含む行動様式が注目されて来ました。 その中で「着物」もその重要な一つで、様々な着物を中心とした日本文化の紹介を目的とした諸団体の活躍は特筆すべきであります。その中で、次のステップとしてインターナショナルビジネスに於ける商品やサービスのローカリゼーションの考え方を当てはめて、より多くの米国社会に普及させることが重要と考えます。私の定義では「着物 from Japan」はすでにカリフォルニアは今までの活動から成し遂げられていて、次は「Kimono in USA」への移行が重要です。 このローカリゼーションのコンセプトは他国への商品、サービス、文化の普及には欠かせない要素で、それなしでは「紹介」はできても「普及」は難しいと言えます。私も米国の大学でインターナショナルマーケティング&カルチャーのクラスで、ターゲット国の文化に合わせてその価値を維持または拡大させながら商品やサービスの提供ができるかを強調している背景から、この「Kimono in USA」について是非とも広い視野で取り組めたらと思っておりました。 では実際にどうしたらいいか?皆様どう思われますか?次回でさらに詳しく提案させていただきたいと思います。続く。 「着物DE遊ぼ」

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